こんにちは。山陽小野田市の若山自動車です。
今回は、ダイハツ・ムーブキャンバスのロッカーパネル交換の施工事例をご紹介します。
事故で運転席側のサイドシル(ロッカーパネル)が大きくへこんでしまった一台です。
ロッカーパネルは、ボディの骨格にあたる大事な部分です。
そのため、ただ叩いて直すのではなく、純正パネルへの貼り替え(交換)で対応しました。
ちなみに今回の溶接には、うちの工場で40年使い続けてきたスポット溶接機を使っています。
次から新しい機械に入れ替えるので、この相棒にとっては最後の大仕事になりました。
困ったときはいつでも相談してください。
ムーブキャンバス ロッカーパネル交換の施工概要
車種: ダイハツ ムーブキャンバス
ボディカラー: レーザーブルークリスタルシャイン(カラーコード B82)
施工箇所: 運転席側 ロッカーパネル(サイドシル)
損傷状況: 事故・衝突により、運転席側のロッカーパネルが変形
施工内容: ダイハツ純正ロッカーパネルへの貼り替え(スポット溶接+半自動溶接)+溶接痕の処理・パテ・塗装
ポイント: 骨格パネルのため溶接交換が必要。対応できる工場が限られる作業
Before → After
入庫時は、運転席側のロッカーパネルが事故で変形していました。

Before: 事故で運転席側のサイドシルが大きく損傷した状態です。
そこで、傷んだパネルを切り離し、ダイハツ純正のロッカーパネルへ貼り替えました。
その結果、もとの形まできれいに復元できています。

After: 純正パネル交換+塗装で、ぶつけた跡がわからないレベルに仕上がりました。
ムーブキャンバス ロッカーパネル交換の作業工程
ロッカーパネルの交換は、工程が多く手間のかかる作業です。
以下、順番に写真つきでご紹介します。
① 損傷の確認・カット
まず、損傷の範囲をしっかり確認します。
運転席側のロッカーパネルが、事故で変形していました。

加えて、古いパネルを切り離した部分は地金が露出します。
なお、露出した箇所はサビが出やすいので、防錆処理もしてから次に進みます。
② 純正パネル準備
交換に使うのは、ダイハツ純正のロッカーパネルです。
写真はカット後のものです。
損傷している場所を最小で張り替えます。

届いた時点では、まだ下地(プライマー)の状態です。
そのため、塗装に入る前に表面を整えておきます。
実際に、古いパネルと新品を並べてみると状態の差がよくわかります。

③ 溶接で接合
ここが今回の山場、パネルの貼り替えです。
車体側にパネルを合わせ、重なる部分は1点ずつスポット溶接で固定します。

加えて、パネルのつなぎ目は半自動溶接機でしっかり溶接します。
メーカーと同じ位置・同じ数で溶接するのが、強度を出すコツです。
ちなみに、このスポット溶接機はうちで40年使ってきた相棒です。
次から新しい機械に入れ替えるので、これが最後の大仕事になりました。
④ 溶接痕の処理
溶接したつなぎ目は、そのままだと盛り上がって段差になります。
そこで、溶接痕をベルトサンダーで削って平らにします。

その後、パテを盛って、面をなだらかにつなげていきます。
実際に、ここの手間をかけるかどうかで、仕上がりが大きく変わります。
⑤ 下地・塗装
パテが乾いたら研磨して、サフェーサーを入れます。

面が整ったら、いよいよボディカラー(レーザーブルークリスタルシャイン/B82)を塗装します。
なお、塗装はゴミやホコリを嫌うので、ブースの管理にも気を配ります。
⑥ 組み付け・完成
塗装が乾いたら、外していた部品を組み付けます。
最後にパネルの隙間(チリ)を調整して、磨き上げます。

その結果、事故の跡がわからないところまで仕上がりました。
ロッカーパネル交換ができる工場は限られます
ロッカーパネル(サイドシル)は、ボディの強度を支える骨格部分です。
そのため、軽い板金では直せないケースも多くあります。
具体的には、変形が大きい場合や、サビで穴があいている場合です。
こういうときは、パネルそのものを切り離して貼り替える必要があります。
ただし、溶接での交換は設備も技術も必要な作業です。
一方で、この作業に対応していない工場も少なくありません。
うちの工場では、スポット溶接と半自動溶接を使い分けて、骨格パネルの交換まで対応しています。
「事故でドアの下が大きくへこんだ」「サビで床が抜けそう」。
そんなときも、まずは気軽にご相談ください。
加えて、板金塗装の料金の目安は、若山自動車の料金表ページもあわせてご覧ください。
他の施工事例はこちら
よくある質問
Q. ロッカーパネルって、叩いて直せないんですか?
小さなへこみなら板金で直せます。ただし、大きく変形したり、サビで穴があいている場合は、パネルごとの交換が安心です。若山自動車では、状態を見てベストな方法をご提案します。
Q. 交換になるかどうか、事前にわかりますか?
はい、LINEで損傷箇所の写真を送っていただければ、おおよその判断ができます。具体的には「板金で直せるか」「交換が必要か」を、写真を見てお伝えします。
Q. 保険を使って修理できますか?
はい、対応しています。保険会社とのやりとりもサポートしますので、迷っている段階でもご相談ください。
Q. 山陽小野田市以外からでも依頼できますか?
もちろんです。実際に、宇部市・下関市など近隣エリアからもご依頼いただいています。まずはLINEか電話でご相談ください。
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