こんにちは。山陽小野田市の若山自動車です。
今回は、トヨタ・ヴォクシー(90系)の板金塗装の施工事例をご紹介します。リヤのクォーターパネルにできたへこみを、板金修理+塗装で仕上げました。
お客様は停車中にぶつけられてしまい、右側のクォーターパネルが大きくへこんだ状態で入庫されました。「できるだけ跡がわからないように直したい」というご要望でしたので、板金修理とボカシ塗装でていねいに仕上げています。
ちなみに、今回のヴォクシーはアティチュードブラックマイカ(218)。この色はセルフリストアリングコートという特殊なクリアが使われています。具体的には、細かいキズが自然に目立ちにくくなる「自己修復タイプ」のクリア塗装です。そのため、通常の塗装よりも塗料や工程に気をつかう色でもあります。うちの工場では、こういった特殊なクリアにもしっかり対応しています。
今回のヴォクシー板金塗装の内容
トヨタ・ヴォクシー(90系)、アティチュードブラックマイカの施工です。リヤ右クォーターパネルのへこみを板金で直しました。
車種: トヨタ ヴォクシー(90系)
カラー: アティチュードブラックマイカ(218・セルフリストアリングコート)
損傷箇所: リヤ右クォーターパネル(給油口まわり)
損傷状況: 駐車中にぶつけられ、クォーターパネルにへこみと折れが発生
施工内容: クォーターパネルの板金修理
施工のポイント: セルフリストアリングコート(自己修復クリア)対応。深みのある黒の色合わせと、ブース管理に高い技術が必要
Before → After
入庫時は、給油口の前あたりからクォーターパネルにかけて大きくへこみ、折れ線も入っていました。そこで、板金でへこみを引き出し、下地を整えてから塗装。その結果、ぶつけた跡がわからないレベルまで仕上がっています。

Before: リヤ右クォーターパネルが給油口まわりから大きくへこみ、折れ線も入っている状態です。

After: 板金修理+ボカシ塗装で、ぶつけたのがわからないレベルに仕上がりました。
作業工程
今回の施工は、損傷確認から板金、下地処理、ボカシ塗装、クリア仕上げまで多くの工程があります。特にセルフリストアリングコートは色の深みが出しにくいため、色合わせにも細心の注意を払いました。以下、各工程を写真つきで紹介します。
① 損傷確認・養生
まず損傷の範囲を確認しました。結果として、クォーターパネルのへこみと折れを板金で直す方針に決定です。
加えて、給油口まわりや隣接するパネルを養生し、作業中に傷やホコリが付かないように保護しています。

② へこみの板金
次に、へこんだ部分を板金で引き出していきます。パネルの折れやゆがみを、少しずつ元の面に戻す作業です。
一方で、力を入れすぎると逆に波打ってしまうため、手の感覚で確認しながらていねいに進めました。

③ パテ・研磨・サフ
板金でおおまかに面を出したら、パテで細かい凹凸を埋めます。乾いたら研磨して、元のボディラインを再現していきます。
その後、サフェーサーを塗布して下地を整えました。ここで面がきれいに出ているかどうかで、仕上がりの美しさが大きく変わります。

④ マスキング
続いて、塗らない部分をマスキングで養生します。
新しく塗った部分だけ色が浮かないよう、リヤドア側へ少しずつ塗料をなじませていく作業です。
⑤ ベース塗装
準備が整ったら、アティチュードブラックマイカのベースカラーを塗装します。黒に見えても、実際は細かいラメが入った奥行きのある色です。
そのため、光の当たり方でムラが出やすく、均一に吹き付ける技術が求められます。
⑥ クリア塗装・仕上げ
最後に、セルフリストアリングコートのクリアを塗って仕上げます。このクリアは自己修復タイプで、細かいキズが目立ちにくいのが特徴です。
なお、クリアはゴミが入るとやり直しになるため、ブース内の清掃を徹底しました。塗装乾燥後に磨き上げ、色合わせとチリ合わせを確認してから納車しています。
セルフリストアリングコートについて
ヴォクシーのアティチュードブラックマイカに使われている「セルフリストアリングコート」は、通常のクリアとは性質が異なります。
一般的なクリアは、キズがつくとそのまま残ります。一方で、セルフリストアリングコートは自己修復タイプで、細かいスリキズが自然に目立ちにくくなるのが特徴です。
ただし、その分だけ塗装の難易度も上がります。たとえば、部分補修で塗ったときに元の面とのなじみが悪いと、境目が見えてしまうことがあります。そのため、色合わせやボカシの技術が欠かせません。
うちではこうした特殊なクリアの塗装実績がありますので、「うちの車、特殊な塗装だけど直せる?」という場合でもお気軽にご相談ください。板金塗装の料金目安については、若山自動車の料金表ページもご覧ください。
ヴォクシーの板金塗装のことなら、山陽小野田市の若山自動車におまかせください。
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よくある質問
Q. セルフリストアリングコートの塗装は普通の板金屋でもできますか? セルフリストアリングコートは自己修復タイプの特殊なクリアで、部分補修では色合わせやボカシの難易度が高くなります。そのため、対応していない工場もあります。若山自動車では特殊塗装の実績がありますので、安心しておまかせください。
Q. へこみは板金で直せますか?交換になりますか? 損傷の程度によります。LINEで写真を送っていただければ、「板金で直せるか」「交換が必要か」をおおよそ判断してお伝えします。まずはお気軽にご相談ください。
Q. 保険を使って修理できますか? はい、対応しています。もちろん保険会社とのやりとりもサポートしますので、保険を使うかどうか迷っている段階でもご相談ください。
Q. 修理にどれくらい時間がかかりますか? クォーターパネルの板金塗装の場合、損傷の程度にもよりますが、おおよそ1週間程度が目安です。なお、お急ぎの場合は代車のご用意もできますので、お気軽にお申し付けください。
Q. 山陽小野田市以外からでも依頼できますか? もちろんです。実際に、宇部市・下関市など近隣エリアからも多くご依頼いただいています。まずはLINEか電話でご相談ください。
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