山陽小野田市でハイラックスの修理|GUN125バンパー板金塗装事例
こんにちは。山陽小野田市の若山自動車です。
今回は、山陽小野田市でハイラックスの修理をご依頼いただいた事例をご紹介します。車種はトヨタ・ハイラックス(GUN125型・後期)です。
入庫時にバンパーをよく見てみると、左フロント部分に軽い擦り傷がありました。またお客様ご自身も気づかれていなかったほどの目立ちにくい凹みもあります。
ぱっと見は擦り傷だけのように見えますが、こういう「言われないと気づきにくい凹み」も、しっかり板金処理しておかないと塗装後に不自然な歪みとして残ってしまいます。そこで今回は、ヒートガンで変形を戻し、パテを入れて下地を整えてから塗装する流れで仕上げました。
うちの工場では、こういう細かい部分も見逃さずに修理しています。
今回の施工内容
トヨタ・ハイラックス(GUN125型 後期)のフロントバンパー修理です。具体的にはヒートガンによる変形修正、パテ処理、サフェーサー、ブラック塗装、組み付けまで一貫して対応しました。
車種: トヨタ ハイラックス(GUN125型 後期・2020年〜) カラー: ブラックマイカ系 損傷箇所: 左フロントバンパー 損傷状況: 擦り傷+軽度の凹み(原因不明) 施工内容: バンパー脱着・ヒートガンによる変形修正・パテ処理・塗装・組み付け 施工のポイント: 見た目にはわかりにくい凹みも、ヒートガンとパテでしっかり下地処理
Before → After
入庫時は擦り傷+軽い凹みがある状態でした。そのため、表面の塗装だけでは不自然な歪みが残ってしまいます。今回はバンパーを脱着して板金処理し、塗装まで一貫して仕上げました。その結果、ぶつけた跡がわからないレベルまで戻っています。

Before: 左フロントバンパー下部に擦り傷と軽い凹み。お客様ご自身も気づかないほど目立ちにくい状態でした。

After: ヒートガンによる変形修正とパテ処理を経て、ぶつけたのがわからないレベルに仕上がりました。
ハイラックス バンパー修理の作業工程
ハイラックスのような大きなSUV・ピックアップは、バンパー1枚の面積が広いため、わずかな歪みでも光の当たり方で目立ちます。そのため、表面処理だけで済ませず、しっかり下地から作り直すことが仕上がりを左右します。以下、各工程を写真つきで紹介します。
① バンパー脱着・損傷確認
まずバンパーを車体から取り外します。今回は車体側への影響はなく、バンパー単体の修理で対応できる状態です。


② ヒートガンによる変形修正
軽度の凹みは、ヒートガンでバンパーを温めながら裏側から押し出すことで、ある程度形状を戻すことができます。ハイラックスの樹脂バンパーは熱を加えすぎると変形・変色するため、温度の入れ方に細心の注意を払いました。
具体的には、温める→押し戻す→冷ます、を繰り返しながら少しずつ形を整えていきます。この段階で形をできる限り戻しておくことで、後のパテ処理が薄く済み、強度も保てます。
③ パテ処理・下地作り
ヒートガンで戻しきれない部分にはパテを入れて、表面の段差を完全に消します。パテを盛った後はしっかり乾燥させ、研磨して滑らかに整えました。

その後、サフェーサーを塗布して下地を整えます。サフェーサーが乾いたら再度研磨し、塗装直前の最終チェックを行いました。
④ ブラック塗装
下地が整ったら、ブース内で塗装に入ります。ハイラックスのブラック系は深みのある艶が特徴なので、ベースカラー→クリアの順で丁寧に重ねていきました。
塗装ブース内はゴミやホコリが付かないよう清掃を徹底し、一台一台仕上げています。
最近は蚊が飛び始めているので、乾燥前の表面にとまらないよう注意しながらの塗装が必要になります。
⑤ 組み付け・最終チェック
塗装が乾燥したら、バンパーを車体に取り付けます。フェンダーやヘッドライト周辺との伱間(チリ合わせ)を調整し、磨き上げてから納車しました。
完成後は外で光を当てて、歪みや色ムラがないか最終確認します。ハイラックスのような大きなボディは、屋内の蛍光灯と屋外の自然光で見え方が変わるため、両方でチェックすることが大切です。

ハイラックスのバンパー修理について
ハイラックスはアウトドア用途やカスタムベースとして人気の車種です。そのため、林道走行や駐車時の擦り傷、軽い接触などでバンパーを傷めるケースもよくあります。
今回のように「ぱっと見はわかりにくい凹み」でも、放置すると以下のような問題が出てきます。
- 塗装後に歪みが目立つ: 表面塗装だけでは形が戻らず、光の反射で歪みがバレる
- 錆の原因になる: 樹脂バンパーでも、内側の金属ステー部分まで衝撃が及んでいる場合がある
- 査定への影響: 修復履歴ではなくても、目立つ凹みは下取り時にマイナスになる
そのため、「気づいたときに直しておく」ことが結果的にコストを抑えることにつながります。加えて、ハイラックスのような車種はリフトアップやカスタム前提で乗っている方も多いので、足回りやボディの状態を整えてからカスタムに進むのがおすすめです。
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