ジムニーシエラ オーバーフェンダー塗装|ボディ同色カスタム事例|山陽小野田市 若山自動車
こんにちは。山陽小野田市の若山自動車です。
今回は、スズキ・ジムニーシエラ(JB74W)のオーバーフェンダー塗装とサイドステップのボディ同色塗装の施工事例をご紹介します。
ジムニーシエラの純正オーバーフェンダーとサイドステップは、樹脂素地に「シボ」と呼ばれるザラザラした模様が入っています。そのままでも十分かっこいいのですが、ボディと同じ色で塗装するとワイド感が一気に増して、グッと締まった印象になります。
ちなみに、樹脂素地のシボはそのまま塗装しても表面に凹凸が残ってしまいます。そのため、若山自動車ではまず研磨でシボを物理的に削り落とし、その上でサフェーサーを2回打って研磨を繰り返すことで、完全にフラットな下地を作ってから塗装に入っています。具体的には、ジムニーシエラ オーバーフェンダー塗装の中でもこの「シボを削り取る下地づくり」が仕上がりを左右する一番のポイントです。
加えて、今回のカラーはブルーイッシュブラックパール3。深みのある黒に微細なパールが入った人気色で、塗装の難易度も高めの色です。
今回の施工内容
スズキ・ジムニーシエラ(JB74W)のオーバーフェンダー4枚とサイドステップ左右を、ボディ同色のブルーイッシュブラックパールで塗装した施工です。なお、純正の樹脂素地はサフェーサー2回打ちで完璧にシボを取り除いています。
車種: スズキ ジムニーシエラ(JB74W) カラー: ブルーイッシュブラックパール3 施工部品: オーバーフェンダー(前後左右4枚)/サイドステップ左右 塗装前の状態: 純正樹脂素地(シボあり) 施工内容: 取り外し→研磨でシボ除去→サフェーサー2回打ち+研磨→ベース塗装→クリア塗装 施工のポイント: 樹脂素地のシボを研磨で削り落とし、サフェーサー2回打ちで完全にフラットな下地を作ってからボディ同色で仕上げることで、一体感とワイド感を演出
Before → After
純正状態のオーバーフェンダーとサイドステップは黒い樹脂素地のままで、シボ模様が入っています。一方、塗装後はボディと完全に一体化して、ジムニーシエラ本来のワイドフェンダーがより強調されました。

Before: ジムニーシエラの純正オーバーフェンダー。樹脂素地でザラザラしたシボ模様が入った状態です。

※完成イメージとしてスタッフ車両を使用しています
After: 研磨でシボを削り落とし、サフェーサー2回打ちで完全にフラットな下地を作った上で、ボディ同色のブルーイッシュブラックパールで塗装。鏡のような光沢に仕上がりました。
作業工程|ジムニーシエラ オーバーフェンダー塗装の流れ
今回のジムニーシエラ オーバーフェンダー塗装は、シボ取りの下地処理に最も時間をかけました。樹脂素地のまま塗装すると凹凸が残ってしまうため、まず研磨でシボの凸部分を物理的に削り落とし、そこからサフェーサーを2回打って細かい凹凸を完全に埋めていく流れで施工しています。以下、各工程を写真つきで紹介します。
① 取り外し・研磨でシボを削り落とす
まず、車体からオーバーフェンダー4枚とサイドステップ左右を取り外します。次に、樹脂素地のシボをひたすら研磨で削り落とす作業に入ります。具体的には、サンドペーパーで表面のザラザラした凸部分を一つひとつ削り取っていくイメージです。
ここが今回の施工で一番時間がかかる工程です。シボが深く入っている部分もあるため、表面が完全にフラットになるまで根気よく研磨していきました。サフェーサーで埋めるだけでは絶対に消えないレベルのシボなので、この物理的な削り作業がカギになります。
② サフェーサー1回目
研磨でシボの大部分を削り落とした後、サフェーサーを1回目に塗布します。サフェーサーは、研磨で取りきれなかった微細な凹凸を埋めて表面を均す役割があります。
乾燥後、表面を研磨してフラットに整えます。ただし、1回目だけでは細かい凹みが残ることがあるため、もう1回サフェーサーを重ねていきます。

③ サフェーサー2回目+仕上げ研磨
続いて、サフェーサーの2回目を塗布します。1回目で残ったわずかな凹凸を埋めるイメージで、慎重に重ねていきました。その後、再度研磨して表面を完璧にフラットな状態に仕上げます。
加えて、ここまで来てようやくシボが完全に消え、塗装に入れる下地が完成しました。実際に、この下地処理だけで通常のパーツ塗装の倍以上の時間がかかっています。

④ ベース塗装|ブルーイッシュブラックパール
下地ができたら、いよいよ本塗装です。ブルーイッシュブラックパール3は、深い黒にパールが入った色で、ムラが出やすい難しい塗色でもあります。そのため、塗装ブース内で温度・湿度を管理しながら、薄く何度も重ね塗りしていきました。
⑤ クリア塗装|艶と保護
ベースカラーが乾いたら、最後にクリアを吹いて艶と保護膜を与えます。クリアを重ねることで、ブルーイッシュブラックパール特有の深みと光沢が一気に出てきました。

⑥ 取り付け・組み付け
塗装が完全に乾燥したら、いよいよ車体に組み付けます。なお、取り付け時は塗装面に傷がつかないよう、養生をしっかりして慎重に作業しました。

完成です。純正の樹脂素地と比べると、ジムニーシエラ全体のワイド感が一段と引き立つ仕上がりになりました。
ボディ同色塗装でジムニーシエラの印象が変わる理由
ジムニーシエラのオーバーフェンダーをボディ同色で塗装すると、見た目の印象がガラッと変わります。
まず、純正の樹脂素地は黒でマット調なので、ボディとフェンダーの境目がはっきり見えます。一方、ボディ同色にすると境目が消えて、フェンダー全体がボディの一部のように見えます。その結果、ジムニーシエラ本来の「ワイド感」が強調され、より重厚で締まった印象になるのです。
加えて、サイドステップも同じカラーで塗装することで、サイドビューの一体感が増します。ロックタイヤや黒い樹脂パーツが好きな方には純正のままも人気ですが、「落ち着いた大人カスタム」を狙うならボディ同色塗装は非常に効果的な選択肢です。
なお、ジムニーシエラ オーバーフェンダー塗装は、樹脂素地のシボ取りを丁寧にやらないと仕上がりにムラが出ます。「ただ色を塗ればいい」ではなく、下地づくりが命という作業ですので、対応工場選びは慎重に検討してください。
若山自動車のジムニーカスタム実績
若山自動車では、ジムニー・ジムニーシエラのカスタムにも力を入れています。リフトアップ、タイヤ・ホイール交換、内装カスタム、そして今回のような外装ボディ同色塗装まで、お客様の好みに合わせた「世界に一台」のジムニー作りをお手伝いしています。
ジムニーカスタムの料金目安については、若山自動車の料金表ページをご覧ください。
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よくある質問
Q. オーバーフェンダーのボディ同色塗装は、純正の樹脂素地から塗装できますか? はい、できます。ただし、樹脂素地にはシボと呼ばれるザラザラした模様があるため、そのまま塗装すると凹凸が残ってしまいます。若山自動車では、まず研磨でシボを物理的に削り落としてから、サフェーサーを2回打って研磨を繰り返し、完全にフラットな下地を作ってから塗装しています。具体的には、下地づくりに塗装工程の半分以上の時間をかけているとお考えください。
Q. 塗装後に純正の樹脂素地に戻すことはできますか? 塗装した部品を元の素地状態に戻すのは基本的に困難です。そのため、塗装する前に「本当にボディ同色でいいか」を十分に検討することをおすすめします。なお、純正の新品パーツを別途用意して付け替える形なら、元に戻すこと自体は可能です。
Q. どれくらい時間がかかりますか? オーバーフェンダー4枚+サイドステップ左右の塗装で、おおよそ2〜3週間が目安です。シボ取りの工程が多いため、通常のパーツ塗装より時間がかかります。なお、代車のご用意もできますので、お気軽にご相談ください。
Q. 山陽小野田市以外からでも依頼できますか? もちろんです。実際に、宇部市・下関市など近隣エリアからもジムニーカスタムのご依頼を多くいただいています。まずはLINEか電話でご相談ください。
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